真剣勝負
みなさま、こんにちは鳥居です。
東京では開花宣言が出たみたいですね。
桜が咲くのは本当にウキウキします。
今日は先日東京に武道の稽古に行った帰りに兄弟子の永田先生との会話で心に残ったお話をさせて頂きます。
永田先生はやわら療術を10年以上習っており、東京で鍼灸治療院を開業されています。
本当に僕にとって道しるべとなっている先輩です。
今回僕の開業に伴い永田先生は「これからは真剣勝負だから!」と。
確かに今までは会社の中にいる一先生であり、ある程度の保証など会社が社員を守ってくれていました。
いわば道場で剣道をしているのと同じで、けがをしても命には別状なしで、
もしクレームが出たとしても会社や上司がまもってくれる。
しかし、これからは戦国時代真っ只中で刀一本持った兵がいる感じだと痛感しました。
患者様と一人一人真剣勝負で向き合い失敗は許されない。
失敗しないことも大切ですし、プレッシャーに負けない自信と心の強さを持つことも大切だと感じます
話が飛ぶのですが、少し前に読んでいた漫画のキングダムを想像しちゃいました。
中国の乱世の時代農家の奴隷だった少年が一つずつ武功上げていき天下の大将軍になっていくという物語です。
主人公はもちろん剣術が優れているのですが、その周りにいる仲間たちに支えられて信頼されているからこそ
成長しているんだなと思います。
僕もここまでこられたのも周りの人の支えがあってこそなので、自分の名前ややわら療術、治療院に泥を塗らないように
しっかり武功を上げていきたいです。